シートマスクは何分で外す。乾くまで置かないほうがよい理由 | BRAND KR

シートマスクを十五分で外している人は、ほとんどいません

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箱には十分から二十分と書いてあります。そのとおりに外している人は、ほとんどいないと思います。二十分たってもシートはまだ濡れていて、水分が残っているものを捨てるのはもったいない気がして、そのままドラマをもう一話見て、四十分を過ぎたころにパリパリになったシートをはがすことになります。

その理屈はわかります。液が残っているうちはまだ仕事が残っているように見えますし、乾いたシートは最後の一滴まで使い切った証拠に見えます。シートマスクは手入れの「ごほうびの一手」として売られているので、長く乗せるほど得をした気分になります。

四十分のあいだに変わっているのは、水分が動く向きです。

シートが顔の上でしていること

役割は二つあります。ひとつは運ぶことです。たっぷり含ませたシートが、決まった量の美容液を肌に密着させたまま保ち、手のひらに出したときのようにあごへ流れ落ちないようにします。

もうひとつは、肌を空気からふさぐことです。濡れたシートはふたです。ふたが乗っているあいだ、蒸発して逃げるはずだった水分は行き先がなくなり、肌の浅いところに残ります。はがした直後に十五分前よりなめらかに見えるのは、その閉じ込められた水分によるところが大きいです。

どちらの役割も、シートが濡れていることが前提です。運ぶほうは早めに終わります。袋に入っている美容液の量は決まっていますし、肌が受け取る量にもある時点で頭打ちが来るからです。ふたのほうは、ふたが水分を保っているあいだだけ続きます。

そしてシートが乾くと、ふたではなくなります。乾いた繊維が湿った肌に触れている状態は、乾いた布が湿ったものに触れているときと変わりません。マスクがふさいでいた蒸発がシートを通して起こりはじめ、出ていく水分の一部は美容液ではなく肌のほうから来ます。長く乗せたあとのほうがつっぱって感じられることがあるのは、これが理由です。箱に書かれている時間が短いのは、シートマスクの使いどころが短いからです。

実際にどうするかというと、時計が何分を指していても、まだ濡れているうちに外します。たいていのシートは十分から二十分でそこに来ます。

一箱買う前に見ておく四つのこと

一枚あたりの美容液量。箱に書いてあります。多くは20mlから30mlくらいの範囲です。この数字がシートの濡れている時間を決めるので、ここまでの話はほぼこれで決まります。薄くて含みの少ないシートは、中身が何であっても早く乾きます。

素材より、顔に合うかどうか。コットンもセルロースもハイドロゲルも、それぞれ役目を果たします。自分の顔より大きく裁断されたシートは小鼻のまわりが浮き、その縁から先に乾きます。美容液量が少ないときと同じで、乾く時間が前倒しになります。

最後にどうしろと書いてあるか。洗い流すのか、なじませてそのまま進むのか。洗い流すタイプは、うるおいを与えること以外のこともしています。なじませて続けると書いてあるものは、普段の手順の中に組み込む前提で作られているので、あとの手順が必要になります。

ゆらぎやすい肌なら、成分表の長さ。ふたをした状態で十五分乗せるのは、美容液をのばして置いておくより肌への当たりが強くなります。成分が少ないほうが、何か起きたときに読み返して見当をつけやすいです。

シートマスクの使い方について第三者が話している動画です。内容はその方の見解で、当店の主張ではありません。ひとつずつ確認したものでもありません。

動画: 絶対にやってはいけないシートマスクの使い方を5つ解説します。 / 友利新公式チャンネル(内科・皮膚科医). BRAND KR とは関係がありません。

このマスクが合う場面

SKINFOOD のキャロット カロテン マスクは一箱十枚入りで、一枚あたりの美容液は27mlです。さきほどの20mlから30mlという幅の中では多いほうにあり、説明にある十分から二十分という時間が、希望的な数字ではなく現実的な数字として読めるのはここが理由です。

シートはワッフル織りのコットンで、製品ページには美容液をたっぷり含み、顔の凹凸に密着すると書かれています。処方はにんじん根エキスとにんじん種子油由来のβ-カロテンが中心で、グリセリンとパンテノールが入っています。SKINFOOD は、乾燥した肌や荒れて見える肌をなだめ、うるおいを与えるための製品として説明していて、キメをととのえること、敏感肌にも使えることを挙げています。韓国製、製造販売元は SKINFOOD です。

十枚で14.90 USD(表示はUSD)。一枚あたりで見ると、特別な日のためにとっておかずに火曜日に使える値段です。一箱を使い切れるかどうかは、たいていそこで決まります。送料と関税は決済画面で計算されます。

こんな人に

乾きやすい肌、または荒れて見える肌に、強い一手ではなく穏やかな一手を足したい人。十枚が十年ではなく一、二か月で終わるくらいの頻度で使う人。これまで乾くまで乗せていて、十五分で足りると思えるだけの美容液が入ったシートを探している人。

今回は見送ってよい人

ひとつの悩みに絞って狙いにいくマスクが欲しい場合、これはそういう作りではありません。うるおいと肌あたりの穏やかさを中心にしたシートです。毎晩、保湿美容液とクリームをきちんと使い切っていて今の肌に不満がないなら、シートマスクは手順が一つ増えるだけになります。傷やはれもののあるところには使わないよう製品ページに書かれているので、いまそういう状態なら今週は見送ってください。

使い方

  1. 洗顔のあと、化粧水でととのえます。
  2. シートを広げ、顔全体にむらなくのせます。
  3. 十分から二十分おきます。まだ湿っているうちに外します。
  4. シートを外し、残った美容液を手でなじませます。洗い流しません。
  5. そのあとは普段の手順を続けます。

製品ページには、肌に合わないときは使用を中止すること、子どもの手の届かないところに置くこと、直射日光を避けて涼しく乾いた場所で保管することも書かれています。

シートマスクにできないこと

とどめておくことはできません。マスクで入ったうるおいも、ほかの手順で入ったものと同じように何時間かかけて減っていきますし、シートを捨てたあとのマスクにそれを引き止める手立てはありません。残るかどうかを決めるのは、そのあとの一手です。マスクをして何も塗らずに寝てしまい、シートマスクは意味がなかったと結論づける流れが一番多いのですが、うまくいかなかったのはマスクの側ではありません。

時間の使い方を変えてみるなら、それを支えるだけの美容液量が入ったキャロット カロテン マスクはこちらです。最初の一枚は十五分でタイマーをかけてみてください。外したときにシートがまだどれだけ濡れているか、たぶん意外に思うはずです。

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